操体を受けたり、学ぶことによってこんな「イイコト」が。
症状、疾患が解消するのは勿論ですが、操体はそれだけではありません。「こころの平静」「アンチエイジング」などもその一つです。
まずボディのバランスを整える(修得すれば自分でもできます)ので
姿勢がよくなる
身体運動の法則(からだの使い方、動かし方)が身に付く。
身に付くとどうなるか。
- 作業効率がよく、疲れにくい
- フォームが美しい
という、万事(スポーツでも芸事でも家事でも何でも)に応用できる「作法」が身に付きます。
一生使える宝物と言ってもいいでしょう。
原始感覚が目ざめる、感覚がするどくなる
原始感覚とは「快か不快かをききわける力」のこと。この感覚が鈍っているのが現代人です。
鈍っているために、自分のからだの声(不調や異常、あるいはきもちいい、という感覚)を
ききわけにくくなっています。
操体の創始者、橋本敬三先生は、晩年「動きよりも感覚の勉強をしなさい」と言われました。
操体をからだにとおしてゆくことによって、原始感覚が目ざめ、するどくなります。
原始感覚が目ざめる、するどくなるとどうなるか
- きもちよさをききわけ、味わえるようになる(つまり、自力自動、自分で自分を治せるようになる)
- 食欲をはじめ、からだの要求に素直に従えるようになる
- 自分の「軸」ができる
快適感覚(きもちのよさ)によるからだの変化
- 顔色(血色)がよくなり、表情が明るく穏やかになってくる。
- よく眠れるようになり朝の目覚めがよい(快眠)。
- 口にするものがおいしく食欲が出てくる(快食)。
- つうじがよく、気持ちよく便がでる(快便) 。
- 全身の血行がよくからだにみずみずしさがもどってくる。
- からだが温かく、寒さ暑さが気にならなくなる。風邪を引かなくなる。
- 発汗がよくなり、手の荒れがなくなって、皮膚がなめらかになる。
- 利尿がよくなる。
- 唾液がよく出る。
- 足の冷えがとれ、素足でいることが気持ちよく感じる。
- 疲労感が少なく、全身が軽くなる。
- 気分が爽快となり、なにか満ちたりて充実した気分になる。
- 目に入るものが明るく濃く、新鮮に見えてくる。
- 視線が上向き、一点に集中できる。
- 視線をそらさず相手の話を聞くことができる。
- 自分の考えや思いを率直に伝えることができてくる。
- 目の前の現象に腹を立てたり、不平不満をいわなくなる
- 言葉がやさしく穏やかになって、力強さが出てくる。
- 相手の立場がよく理解できるようになる。
- 心の中に対立するものを生まなくなってくる。
- 言葉をもたないイノチに心を向け、親しめるようになる。
- 感謝の気もちが芽生えてくる。
- 物事に対して前向きに意欲的に取り組む姿勢が出てくる。
- 物欲にとらわれない、あるがまま(ありのまま)の自分を表現しようとする。
- 動物的カン(直感)がするどくなる。
- 心の感覚器官が育ち、心は創造的になり、調和がとれ、十分に生きたいという意欲が湧いてくる
【快に従えばこうなる「快からのメッセージ」三浦寛 たにぐち書店 P77より】

