医道の日本、月刊手技療法

医道の日本誌 2011年12月号「業界ニュース」に畠山執筆のレポートが掲載されました。


2011年9月24日、25日の二日間、昨年に引き続き"Sotai Forum Madrid 2011"が、マドリッドで開催された。今回は三浦寛(東京操体フォーラム理事長)、福田勇治(東京操体フォーラム理事)、畠山裕美の三名に加え、パフォーマーとして歌手のさがゆき氏が参加した。スペインで広まっている操体は、マドリッドの日西指圧学院の小野田茂先生が30年前に操体法東京研究会の定例講習で学んだものが中心となっており、対なる動きを比較対照し、瞬間急速脱力に導く、第1分析の動診と操法である。いずれにせよ、日本とは30年のタイムラグがあるため、スペインでは操体の基礎である第1分析を操体の「作法」と共にしっかりと根付かせることを目的とした。今回は足関節の背屈、膝の左右傾倒など、よく知られている動診と操法を紹介し、操者のポジショニング、介助の方法、操者の重心移動など、細部にわたっての指導を行った。ヨーロッパでのセミナー、指導は引き続き行い、指導者の養成にあたる。


「月刊手技療法 シリーズ操体」2011年11月12月号に、畠山の執筆分が掲載されました。こちらは2000年1月から連載しており、2011年12月号で120回目になります。